【老化防止!】音楽を演奏することが脳にいい理由をお伝えします。

レッスン
あーのん
あーのん

こんにちは!心の音楽教室あーのんです。

りー
りー

心の音楽教室あーのんって?と思った方は、こちらも読んで欲しいワン!

この記事では、脳の老化とその防止策についてお伝えします。

  • ご家族のボケが気になる方
  • 退職後の趣味が見つからない方
  • 施設で働いている方
  • まだボケは先だけど今から予防したい方
  • にとって、お役に立てたら嬉しいです♪

記事の情報は、精神科医・和田秀樹先生のお話を参考にしています。

参考文献:「音楽する」は脳に効く

脳の老化の要因

あーのん
あーのん

脳は使っていれば、いくつになっても衰えないのよ〜

りー
りー

脳の老化ってどんな状態のことを言うのかな?

脳の老化の4つの要因を挙げてみます。

脳の老化①脳の萎縮

脳は筋肉と同様に、神経細胞が減ることで、加齢とともに萎縮していきます。

脳の老化②脳神経伝達物質の減少

脳の神経伝達物質は加齢とともに減少します。セロトニンが減少するとうつを引き起こします。

あーのん
あーのん

セロトニンとは幸せホルモンとも呼ばれていて、心のバランスを整える伝達物質よ。

脳の老化③動脈硬化

脳の血管はとても細いので、血管の柔軟性が失われるとすぐに血流が悪くなります。

脳の老化④男性ホルモンの減少

女性にも男性ホルモンは存在し、意欲の向上や、判断力・記憶力を高めたりする機能があります。

男性の場合は加齢とともに減少し、意欲や記憶力が衰えます。

※認知症と老化は別物

認知症は病気です。脳の老化はいわゆるボケであり、生き続ける限りある程度仕方ないことです。

しかし、脳を使っていれば、若々しい脳を保つことができるのです。

脳を使い続けていれば、認知症にかかっても、進行のスピードを遅らせることができます!

脳の衰えはどこから?

脳は感情から衰える

実は、脳は感情面から老化します。

知能や知性といった知的機能や、歩行などの身体機能は思っている以上に維持されるのです。

やる気、自発性などの「意欲面」や感情の「コントロール」や「気持ちの切り替え」などの感情機能が先に衰えてくるのです。

意欲の低下が要介護につながる!?

「これがしたい!」「興味がある!」などの意欲や好奇心が人間の活動の出発点です。この感情がなくなると、心が老けていきます。

行動しなくなると身体や頭の機能も衰えていきます。感情の老化は身体全体の老化に繋がっていくのです。

感情の衰えの原因は前頭葉の萎縮

感情の衰えを医学的に説明すると前頭葉の萎縮と言えます。

前頭葉は、人間らしい活動の司令塔の役割をもっている重要な部位です。

前頭葉の萎縮は40代から!?

前頭葉の萎縮は早ければ40代くらいから見られます。

しかしこの萎縮、本人は自覚しにくいのです。

特にルーティンで生活を行っていると、クリエイティブなことが得意な前頭葉は働かなくなります。ルーティンのみで生活していると、気づかないまま萎縮が進んでいるかもしれないのです。

萎縮は「やる気が出ない」「うつ状態にある」といった原因にもつながっています。

逆に言うと、前頭葉を鍛えることは健康寿命を伸ばすことにつながるのです!

前頭葉を鍛えよう

あーのん
あーのん

前頭葉を鍛えるためのポイントは2つよ!

ポイント①ドキドキワクワクしてる!?

前頭葉を活性化させるポイント1つ目は「ワクワク・ドキドキ」することです。

新しいことを始めてみてください。

新しい仲間に出会ってください。

趣味をもってください。

これだけで前頭葉は刺激されるのです!

ルーティン生活から抜け出そう

あーのん
あーのん

私は生活の一部のみルーティン化してるわよ。

朝だけルーティン化して、日中の効率を上げるとか、夜はルーティン化して良質な睡眠に備えるなど、生活の一部をルーティン化するのは、効果的な方法です。

一日中ルーティン化されていて、毎日変わらない生活を送っている人は要注意です。

いきなり生活全部を変えなくても

いつもと違う時間帯の通勤電車に乗ってみる。

初めての店でランチをする。

などなど、簡単にできる変化を取り入れて見てください。

これだけで、ルーティン化から避けられます。

趣味には音楽がおすすめ

あーのん
あーのん

趣味をもつことをおすすめしたけど、特におすすめなのは音楽よ!

音楽は感情を動かす!

りー
りー

音楽を聴くと、感動したり涙したりすることあるー!!

音楽を聴いて、いいな〜って思ったり、感動したり、涙したり…

そんな経験ありませんか。

音楽って聴くだけで感情を動かしてくれるんです。

音楽を聴くと脳が刺激されているのです。

演奏するのはもっとおすすめ

聴くだけでも脳が刺激されますが、演奏はもっとおすすめです。

演奏はアウトプットの作業になるからです。

学んだことを、アウトプットすると、さらに脳が刺激されます。

演奏はちょっと…という方は、文章を書くのもおすすめです。

SNSでもいいですね。

レッスンを受けてみよう

独学で楽器にチャレンジするのもいいですが、脳の活性化のためには習いに行くことをおすすめします。

習いに行くと、

外出します。

外出するために身支度します。

先生とコミュニケーションをとります。

先生にレッスンを聞いてもらいます。

生徒さん同士のコミュニティも広がります。

レッスンに通うと、演奏の技術面の上達だけでなく、人付き合いが広がります。

人付き合いはうつ予防の効果があるのです。

レッスンで広がる行動

レッスンに行くと人付き合いが広がることを述べましたが、まだまだ広がります。

レッスンで練習している曲に関連することを学習してみてください。

例えば、今ショパンの曲を練習しているとします。

曲の練習だけでなくだけでなく、ショパンの生い立ち、時代背景を学習すると、世界が広がっていきます。ショパン曲のコンサートに出かけるのもいいですね。

まとめ

精神科医・和田秀樹先生のお話から、脳の老化防止と音楽についてお話してきました。

ぜひ、新しいことにチャレンジして、いつまでも若々しい人生を歩みましょ!

この記事を読んでくれた方は、自主的に情報を集めている方だと思うので、いつまでも若々しいんじゃないでしょうか!

そんな方は、ご家族や周りの方に、音楽レッスンをすすめてください!

近所の音楽教室を探してみましょう♪

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