こんにちは!心の音楽教室あーのんです!
心の音楽教室ってなに??って思った方はこちらも読んでほしいワン!
あーのんはイライラすることある?
んー…買ってきたアボカドが腐ってたときとか(笑)イライラというより悲しいに近いかも。
イライラを和らげてくれるクラシック音楽を紹介するワン!
プチイライラが消えない!って人は一読する価値ありです!
こんなときにプチイライラ
人はいろいろな場面でちょっとしたイライラを感じることがあります。
入力したパスワードがどれも違うとき
子どもがわがままを言っているとき
上司に理不尽な理由で怒られたとき
掃除したと思ったらまだ埃があったとき
1人だけ残業になったとき
などなど
こんなプチイライラ経験したことありませんか??
何かをしようとしたとき、またはしているときに
それを他の何かに阻止されたときにイライラは起こりやすいです。
イライラの強さ
このように色々な場面でプチイライラは起こります。
イライラの強さは以下の2つで決まってきます。
- 阻止されたことは自分がどれほどやりたいことだったのか
- イライラが起きたときの自分の心身の状態
すごくやりたいことを阻止されても、心に余裕があればプチイライラで治るし
ちょっとしたイライラでも、心に余裕がなければ強いイライラになってしまいます。
イライラが続く人は要注意
イライラが短時間でおさまり、いつの間にか忘れている場合はプチイライラ。
心身の状態は悪くありません。
しかし、イライラの原因は些細なことなのに、ずっと心の引っかかっている。プチイライラのはずなのに消えない。
そんなときは、心にイライラが溜まっている状態です。
イライラ状態が続くのは「これ以上イライラを溜めては危険ですよ!!」のサインなのです。
強いイライラを感じているときの音楽の選び方
イライラを抑えようとして、穏やかな曲や静かな曲を聴くのは逆効果。
イライラした気持ちを解消するには、イライラと同じ強さをもった音楽を選ぶことがポイントです。
激しい動きと速いリズムは交感神経を刺激してイライラを軽減すると言われています。
大音量でアップテンポの曲を聴きながら、部屋の中をうろうろしたり、体を動かしてみましょう。
イライラするときにおすすめなクラシック曲5選
イライラが消えないときにおすすめのクラシック曲を5曲紹介すワン!
①気持ちが落ち込んでないイライラに「ビゼー 交響曲ハ長調」
ビゼー作曲「交響曲ハ長調」
長調の曲なので明るい曲調。
テンポは早く、隙間なく音が並びます。
途中から曲調は穏やかに。
イライラはしているけど、気持ちは落ち込んでない人におすすめです。
②失恋ソングなら「シューマン 詩人の恋」
シューマン作曲「詩人の歌」
ドイツ語の歌詞で歌われます。
ドイツ語の失恋ソング
こよなく美しい5月に
全ての鳥たちが歌うように
僕も彼女に告白したんだ
僕の憧れとそして願いを…
という歌詞から歌は始まります。
日本語の失恋ソングは歌詞に共感しすぎてつらい人は、あえてドイツ語なんていかがでしょうか。
③静かなイライラを抱えているなら「グリンカ 悲愴三重奏」
グリンカ作曲「悲愴三重奏」
悲愴=悲しくいたましいこと
タイトルに悲愴とついているだけあって悲しい…と思いきや
そんなにどっぷり悲しい雰囲気ではないです。
クラリネット、ファゴット、ピアノ
3つの楽器で演奏されます。
シンプルな音で包まれたい人におすすめの一曲です。
④頭の中がごちゃごちゃなら「バッハ 2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調」
バッハ作曲「2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調」
バッハの曲って意識してないけど、耳にしたことある人結構いると思います。
聴くと
あークラシック!!!
ってイメージです。
イライラだけでなく考え事も多すぎて頭の中がグチャグチャな人におすすめです。
バッハのシンプルなのかゴチャゴチャなのか分からないけど、計算され尽くされた音楽を聴くと頭は一度考えることをやめます。
⑤イライラが重いなら「チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲ニ長調」
最後に紹介するのはチャイコフスキー作曲「ヴァイオリン協奏曲ニ長調」
チャイコフスキーはロシアの作曲家
ロシアの人が書いた曲は美しく暗く重い雰囲気。
ロシアに留学に行ったピアノ科の学生は、心病んで帰ってきた…
なんて話も聞いたことあるくらいです。
ほんとかどうかは分かりませんが。
イライラが積み重なって重い人におすすめの一曲です。
まとめ
- 落ち込んでないイライラに「ビゼー 交響曲 第1番 ハ長調」
- 失恋ソングなら「シューマン 詩人の恋」
- 静かなイライラに「グリンカ 悲愴三重奏」
- 頭の中がゴチャゴチャなら「バッハ 2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調」
- イライラが重いなら「チャイコフスキー ヴァイオリン協奏曲 ニ長調」
自分の気持ちに当てはまる項目があったら、ぜひ紹介した音楽を聴いてみてください。
クラシックは聴かない、という方も音楽ジャンルに壁を作らずに気軽に冒頭だけでも聴く価値ありです。
今は検索でなんでも聴ける便利な世の中。
まだ知らない曲に触れて癒されてみてはいかがでしょう。
YouTubeで聴いて、途中広告が入ってイライラが増えないようにご注意ください。
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