こんにちは!心の音楽教室あーのんです!
心の音楽教室ってなに??って思った方はこちらも読んでほしいワン!
りーは憂うつな気持ちになることある?
あるよ!おなかが空いてるとき!!
笑。
今日はプチを和らげてくれる音楽を紹介するよ。
プチうつ状態になる!って人は一読する価値ありです!
ちょっと疲れた状態が続くと危険
多くの人は、仕事や勉強、人間関係、家庭…などさまざまなところで小さなストレスを抱えています。
普段は「少し疲れたな」くらいに思っていても、その状態を放っておいて、気がついたらうつになっていたということは、よくあることです。
うつ状態は精神病の位置症状として出現しますが、心理的疲労や喪失体験の後にも現れます。うつ病の患者さんはよく、優しい音楽を聴くとホッとすると言います。
気持ちに合わせて寂しい音楽を選ぶのではなく、逆に元気な音楽でもなく、優しく慰める音楽を心地よく感じます。
ちょっと疲れたな…そんなときは、クラシックを大きな音響で聴くのがおすすめです!
眠れない、食欲がない、など身体的に異変がある場合はプチうつではない可能性が高いです。
音楽を聴くよりも、まずは病院に行きましょう。
私も心理的疲労から一時的にうつ状態になったことがあるよ。そのときはゆったりした音楽が心地よかったな。
歴史上の人物から見たうつと音楽
過去にも音楽でうつから回復したことが残されています。
1701年に即位したスペインの王フェリペ5世
彼はうつ病に悩まされていました。
王妃は王の病気を歌で治そうとして、当時の超人気歌手ファリネッリを王室に招きました。
ファリネっりが王のために4曲歌ったところ、間も無くしてフェリペ5世は仕事ができるほどに回復したのです。
この王のうつを回復させた音楽のポイントは4つ
- 超人気歌手
- 生演奏
- 歌
- 演奏時刻は夕方
一度に全てのポイントを抑えることは難しいかも知れませんが、このポイントは現代を生きる私たちにもできそうなことばかりです。
音楽を聴くときに取り入れてみるのもひとつの手です。
プチうつにおすすめクラシック曲5選
プチうつ状態のときにおすすめのクラシック音楽を5曲紹介するよ。
クラシック音楽に興味がない人でも、自分に合いそうな一曲が見つかるかもしれませんよ。
注意:私は音楽評論家ではありません。あくまで個人的な意見です。
①優しい明るさに包まれたいなら「バッハ カンタータ第124番」
1曲目に紹介するのはバッハ作曲「カンタータ第124番」
無理に元気すぎない、プチうつ状態にはちょうどいい明るさとテンポの曲。
何を言ってるか分からないけど、なんだか優しい歌声がそっと身体を包み込んでくれます。
②庶民の気持ちを共感してくれる「バルトーク 15のハンガリー農民の歌」
2曲目はバルトーク作曲「15のハンガリー農民の歌」
貴族の華やかなクラシックとはかけ離れた農民の歌
気持ちを無理に明るくすることなく、そっと寄り添ってくれる一曲です。
③いろんな感情が混ざっているときは「ブラームス 大学祝典序曲」
3曲目はブラームス作曲「大学祝典序曲」
暗すぎず、明るすぎず、元気すぎず…
いろんな感情に寄り添ってくれます。
プチうつの心に優しい音楽です。
④アニメ好きなら「リスト ハンガリー狂詩曲 第2番」
4曲目はリスト作曲「ハンガリー狂詩曲第2番」
トムとジェリーに使われている音楽です。
部屋を暗くして大音量で聴きたい。
アニメ好きな私はトムとジェリーの映像付きも好き。
⑤重い気持ちのときは「シベリウス フィンランディア」
5曲目はシベリウス作曲「フィンランディア」
重!暗!なスタートですが、それが心地いい!
ゆったりとしたテンポが、自分の全てを肯定してくれる気持ちになります。
気づいたら重かった気持ちが軽くなっていますよ。
まとめ
- 明るい優しさに包まれたいなら「バッハ作曲「カンタータ第124番」
- 庶民の気持ちに共感してくれるバルトーク作曲「15のハンガリー農民の歌」
- いろんな感情が混ざっているときはリスト作曲「ハンガリー狂詩曲第2番」
- アニメ好きならリスト作曲「ハンガリー狂詩曲第2番」
- 重い気持ちのときはシベリウス作曲「フィンランディア」
自分の気持ちに当てはまる音楽はありましたか?
普段クラシックを聴かない人も、プチうつ解消のためにちょっと聴いてみてください!
強制的なものではないですし、100%効果を保証できるものでもないので、合わないなと思ったらすぐにやめてくださいね。
コメント